相次ぐ出題ミスで対策 専用窓口設け指摘受け付け
テレ朝 news 2018/2/2(金) 19:14配信
京都大学や大阪大学で入試の出題ミスが明らかになったことを受け、文部科学省は外部から出題ミスの指摘を受け付ける専用窓口を設けるなど対策に乗り出しました。
林芳正文科大臣:「大阪大学に引き続き、京都大学においても1年近くも経過して入試ミスが発覚したことは大変、遺憾です」
本来、合格していた17人が不合格となっていた京都大学の出題ミスは外部の予備校講師の指摘などで発覚しました。文科省は相次ぐ出題ミスを受けて、外部からの指摘を受け付ける専用窓口を開設しました。電子メールなどで情報が寄せられた場合には、大学などに対応を求めるということです。文科省は以前から、試験問題や解答例を開示することなどを推奨していましたが、今回のことを受けてこのルールを有識者によって厳しく見直してもらうことにしました。